芸術の秋 皆さんの右脳は何を感じますか?
2012年 11月 17日
デッサンご担当講師の 長尾圭先生 の個展にうかがってきました
靱公園近くのギャラリーが会場です。
前回も拝見したのですが、とても個性的な作風が魅力です。
今回のメイン作品でもあるこちらからご紹介いたしましょう。
作品名:ふりつもる
いろいろなかくどからそうぞうりょくがふくらむ、さくひんでしょう・・・
と、しぜんにひらがなになってしまう、そんな 「ながおせんせいわーるど」 です
さくひんには、おひとがらがでますねえ。
作品名:おやゆびこゆび
さまざまな、「部位」 がお好きなのですね。
そのラインに、何とも言えない奥行きが。。。
意外なものを分解してみたくなります。
次の作品名:まがりかど
使われているサーモンピンクやブルーグリーンがとてもやさしくて、
ずーっとながめていたい、この色遣いが、好きですね。
ウォーム系の色がお得意ですね。
はい、なるほど、
パーソナルカラー的には、長尾先生はスプリングさんですね。ふむふむ。
今回の個展で、私が一番気になった作品はこちらです。
作品名:きかざる
右脳がキュンキュンと刺激されますね。
私には時空を越えた貪欲な美への追究と享楽を感じることが出来ました。
平安の貴族文化の時代とも、
明治維新の頃とも、
平成の現代とも、
そして近未来とも、
時空で繋がるなかでの、美と肉体との融合とでも申しましょうか。。。
僭越ながら、私なりに感じたところを申しあげてみました。
それを聞いて、ニコニコ笑っておられた長尾先生には、掲載許可をいただきました
自分の陰が入って撮りにくかったので、写真撮影は力不足ですが・・・
芸術の秋、
皆さまの右脳は、何を感じ取られますか?