壱服庵
2009年 03月 16日
門戸厄神の閑静な住宅街に、その舘は現れました。
「壱服庵(いっぷくあん)」という、お料理&music&癒しのスペースです。
今夜はワイン教室の皆様と憩いの時間を過ごすために出向きました。
リビングからは大きなガラス越しに広いお庭を眺めることが出来て、
今夜は煙る雨がやさしい灯りを包んでくれています。
オーナーのタッキーさんがその日のお客様のためにお料理の腕を振るって下さいます。
今日のお料理の一部をご披露。
まずは、透明な鯛のマリネ、赤と黄のパプリカのマリネ。
お料理は暖色が基本。前菜として食欲がそそられます。
私のお気に入り、サーモンのオレンジソース。
フレッシュで食べ応えもあり、とても美味しかったです。
ケーキのように焼き上がりました。スペイン風オムレツ。
後で綺麗に切り分けて下さいました。
そして、今日はパン作りの先生、M子さんのお手製パンがいただけました(^^)v
実は私、とても楽しみにしていたのです。。☆
まずはコショウのパンがとても美味しくって、お料理にピッタリ。
下の写真はチーズがたっぷり入ったパンです。
どちらも生地がしっとりで、お口の中でやさしくて、ナチュラルなお味が最高です。
そして2種類のレーズンとクランベリーのパン。
フレッシュな香りと歯ごたえと余韻が残る美味しさです。
生粋の日本人でも、パンとチーズとワインがあれば生きていけるかも・・・と思えるひととき。
デザートはベジタブル&フルーツマイスターのA子さんが仕入れてきて下さった、
今話題のいちご
「紅(べに)ほっぺ」
写真ではサイズが分かりづらいと思いますが、と~っても大きいのです。
でも、しっかり甘くて、フルーティで、
幸せでほっぺが紅く染まりそう。
「補色効果」といって、
イチゴは緑の葉をつけたままの方が、ますます紅色が鮮やかに映って美味しく見えますよ。
締めにはオーナータッキーさんのエリック・クラプトン弾き語り。
音を色で例えることができますが、
タッキーさんの唄声は、やさしいけれど渋みもあって、でも決して重くなくて、穏やかな甘みのあるお声です。
色で例えるなら、色相(色味・色合い)で語るより、
ソフトトーン(トーン:色のイメージ・調子)の唄声と表現させていただきましょう。
因みに、元祖タッキーはご自身だ!とのこと。。。(笑)
懐かしいギターの音色とともに、緩やかに過ぎて行く、早春の雨の夜でした。。。
壱服庵(いっぷくあん)
http://www.k4.dion.ne.jp/~tucky/