まず目を引くのが・・・
2009年 09月 23日
銘柄や、ぶどうの品種、辛口・甘口、年代、地域名、余裕があれば有名なシャトーやメゾン、で選ぶのが正しいのでしょうが。。。
しかしながら、困ったときの「直感頼り」が、案外 ゛当たり゛ だったりします!
人間、伊達に日頃から直感を研いているわけではありません。
こういう時のためです!
(いえいえ、本当はもっと人生の大切なときに使って下さいね。笑)
では何を見て直感を働かせるかといえば・・・
ボトルデザイン・ラベル・エチケットですよね。
何か美味しくてコストパフォーマンスが高いモノはないかしら・・・と探していたときに、
ラベルをみて、「わっ!」と声をあげてしまったスプマンテがありました。
これです。
オシャレでしょう。。。
綺麗でしょう。。。
格好いいでしょう。。。
イタリアの名門チェレット社のスプマンテです。
チェレット・ラ・ベルナルディーナ・ブリュット
も~う、飲まなくてもいいです。。。笑
眺めているだけで、充分かも。
きっと、このチェレット社、これだけのデザインを投入しているということは、
他のワイン達も綺麗に違いないと探してみました。
すると・・・
やっぱりありました。
洒落たデザイン!!
チェレット・バルバレスコ・アジイ
赤ワイン・辛口・フルボデイ
フルボディでも切れ味が良さそうなイメージのラベルですね。
このチェレット社は、兄のブルーノ・チェレット氏と弟のマルチェロ・チェレット氏が、父から引き継いだ小さな農場から、数十年で世界のトップワイナリーへ築き上げました。
その拘りがこのラベルにも表れているのでしょうね。
これはチェレット・モスカート・ダステイ
フルーティで食前酒・食後酒にオススメ。
白ワイン・甘口・微発砲
ただモノではないデザインが、どんなにか普通ではない食前酒を匂わせます。。。
この白は、チェレット・ランゲ・アルネイス・ブランジェ
白ワイン・辛口です。
これはあり得るデザインじゃない・・・って思いませんでした?
いえいえ、大きな「B」の文字のところが抜けていて、ワイン色が見えるのです。
ニクイ!
黄金の透明感で辛口・白のフレッシュさが引き立ちます。
最後はこれです。
サイドに浮き立つ文字が見えますでしょうか?
チェレット・モンソルド
赤ワイン・辛口・フルボディ
この余白の取り方、スタイリッシュなデザイン、
うなってしまいました。。。
いかがでしょう。
今回は、あくまでも、ボトル&ラベルデザイン重視。
やはり、車も、建築も、ファッションも、
デザインというものにおいてはイタリアには太刀打ちできません。。。
ずっと飾っておきたいイタリアンシリーズでした。