北京オリンピックのカラー
2008年 08月 11日

始まりましたね、北京オリンピック。
中国の歴史と発明を紐解きながら繰り広げられた開会式の演出は圧巻でした。
何といっても世界人口の5分の1を占める中国。
演者の数には圧倒されるばかり。
もちろん、何よりも素晴らしかったチャン・イーモウ監督の素晴らしい感性に
ただただ、感動!
いろいろある北京五輪ですが、まずはシンプルに芸術性という意味で、
同じ東洋人として誇らしかったです。
時を忘れて見入ってしまいました。
チャン・イーモウ監督については、「LOVERS」で色彩の感銘を受けているので、
またゆっくり語りましょう☆。。。
さて、冒頭の写真。
この開会式も視線を替えて見てみると・・・
史上最多の204の国・地域からの参加。
選手入場のコスチュームも百花繚乱☆
お国柄、民族性が現れていて、面白かったですね。。。☆
日本 はフォーマル感を表現してネイビーのジャケットに、白のインナー・ボトム。
女性はハーフパンツでしたね。
(タイトスカートでなくって良かった・・・(^^;)
赤いスカーフの巻き方に、もう少し工夫があっても良かったかもしれませんね。
彼女たちはアスリートなので、トレーニングでそれどころではないのだから、
何パターンか提案してあげたいですね~。
微妙な長さのようにも見えたので、難しかったのかもしれません。
スカーフは素材、サイズでイメージが随分ちがってきますよ。
それから、こういうコスチュームの場合、バッグの存在が微妙に難しいですね。
入場まで何時間も待たされるのだから、女性にとっては機能的に必要なのでしょうし。。。
再度、冒頭の写真 は選手がほぼ勢揃いした状態。
カラーヴァリエーションが一目瞭然でしょう。
ブルー が多いのです。
しかも、コバルトブルー・セルリアンブルーといった鮮やかな(彩度が高い)青。
国旗に因んでいることが多いのですが、
世界で一番好まれている色・・・というのもナットクですね。
各国・地域別の出場選手の多少にもよるのですが、
圧倒的多数の、
アメリカ はネイビーでしたし、
中国 は昔から貴ばれている色、イエローを予想通り使いながら、+レッドピンクで、
写真の中央に、ちょうど「くの字」に行進して選手陣のまさに中に入ってきているところですから。
他のチームで、とっても個性的で素敵で、
リアルクローズでもOKなコスチュームもたくさんありました。
また、次回にお話しましょう~☆